「絵が上手になりたいのならいいから黙って描け!!」って脅迫していた?休むことが苦手な理由【イラスト成長記録】

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もう、休め
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ルイ
ルイ

こんにちは!ルイです!

絵が上手くなりたい…けど描くのしんどい…

けど、描かないと上手くならない…けどしんどい…

ああ、自分はなんて怠け者なんだ…

 

となっていたら。

とにかく休みましょう。

 

体力回復させないと…

絵が上手くなるハズが、上手くならなくなる可能性が大だから。

逆に言うと、休んで楽しく描いていたら、いつの間にか上手くなってたりするから。

 

「上達のためには描かなくちゃいけない」

というのは脅迫みたいで怖いことなんだよ!

ってことを、私の体験談をからめて話していきたいと思う。

 

ルイ
ルイ

犠牲者は私だけでいい!

たのむ、読んだ後は思いっきり休んでくれ!!

 

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休まないと絵が上達しない!!

絵って描かないと上達しませんよね。

できれば毎日描いたほうがいい、ってか上手い人は毎日描いている。

スポーツだったら、1日でも休んだら、感覚を取り戻すには3日かかるとかいいます。

 

なので、毎日描こうと思ってだんだけど…なんか嫌なんですよ。

めんどくさいとか、なかなか上手くならないからヤダとか、理由はいっぱいある。

でも描かないと上達しないから、「いいから黙って描くんだ!」って描く。

「描くのやだ」って思っても、「上手くなりたいんだろ?なら描くんだ!」って強制的に描き始める。

 

これを繰り返していたら…いつの間にか描くことをやめている。

半年描かないとか、ザラだった。

ひどかったら、1年ぐらい平気で描かなかった。

だって、描くのって辛いんだもん。

 

これ、気づけていなかった。

毎日毎日、全力疾走しているってことに。

「なんか描くのが嫌だ」っていうのは、「疲れてるから休みたい」っていうサインだったんだ。

 

休むのが怖い!だって上手くならないから!

私は、休むっていうのが苦手で。前に進めないことに焦ると言うか。

なので、絵の練習も休むことが苦手でした。

「絵が上手くなりたい」という考えに、脅迫されてたのかもしれません。

 

私は「絵が上手くなりたい!」と思っていました。いや、今でも思ってる。

だから「上手くなりたいんだろ?なら描くんだ」っていう頭の中の言葉に反抗できなかった。

「描かないと上手くならない」ってのは正論だったから。

 

だから、「休む」って選択肢はなかったんですよ。

休むことに対して、恐怖っていうか、罪悪感みたいなものがあった。

 

休もうものなら…

ルイ
ルイ

下手くそなクセに休む…とは。

余裕があるのか?いいご身分だなぁ~?

 

描けない言い訳・言う元気や暇があるのなら、早く描き給え

みたいな声が、一瞬で飛び出してくるんですよ。

 

ルイ
ルイ

今の絵が下手な自分は誰も認めてくれない…!

見下されたくない、嫌われたくない、劣ってるって思われたくない、怖いよ、怖いよ!

休んでる場合じゃない、早く、早く上手くならなくちゃ…!!

って恐怖で絵の練習をしている感じでした。

 

最初はただ、絵が上手になりたいなって気持ちだったのに。

いつの間にか途中で、「お前の絵は劣ってるんだ!恥をかきたくなかったら早く上手くなれ!」って恐怖の気持ちでビクビク描いてたんだ。

 

下手な自分の絵の状態を許せなかった。
今の自分の絵のままでいることが、怖かったんだ。

 

ルイ
ルイ

あ~日頃の劣等感が、絵の練習にも影響していた~!

自分が楽しくじゃなくて、人の目を気にしだしたんだなぁ…

 

休む=怠けるから嫌だ

私は止まることが怖くて。

一度止まってしまったら、ずっと止まり続けるんじゃないか?って思ったんです。

私は動くってことに対してなかなか重い腰を上げられない。

だから、「やっと動けている今止まったら、次はいつ動けるのやら…」って考えが出ちゃうんですよ。

 

休む=ずぅ~っと怠け続ける

って考えが、簡単に思い浮かんだんですよ。

ずっと休み続ける、休みすぎるって思ったんです。

 

私は完璧主義・白黒思考なところがあったのでそういう考えしかできなかったんです。

 

充電切れです、休もう

まぁとにかくね、いろ~~~いろ考えすぎて、絵を描くのが楽しくなくなってた。

だからね、「描き続けなくちゃ!」って思っていても、絵を描くのが嫌になって1年とか描かなくなったりしていたわけで。

 

けどねぇ…、絵が上手くて、さらに仕事にしている人が言ってた。

楽しく描けなくなったら終わりだよ。

 

まさしく、私はこの「終わり」に片足を突っ込んでたんだと思います。

だから「描かない期間」が襲いかかってきた。

自分の中で「限界のブレーキ」が自然と発動してたんです。

「これ以上描くと、本当に絵自体が嫌いになるぞ?」って。

ルイ
ルイ

私の中の制御スイッチ、優秀かよ!

 

それなのに「休んでいる場合か、このやろう~!!」って私の思考がブチギレて、もっと働かせようとしていたわけです。

「疲れてバッテリーがからっぽに近いよ?充電しようよ!」って教えてくれているのに…

「うっせぇこのクソババア!俺に指図すんじゃねぇ!!」的な、母親に反抗期まっさかりの少年(思考)が大暴れしていたわけですよ…。

 

「あっ、こらもうあかん。言葉では通じんわ。強制終了させるか」

ってことでバッテリーを0にして、「絵を描かせる体力を0にした」っていう強制状況を作った。

これが、半年~1年描かせないっていう、充電期間だったんだと思う。

 

この期間は、もやもやして「描かなくちゃいけないのに…」ってすごく憂鬱だった。

こうなってもまだ、学習できてなかったのよね…。

けど、この充電期間は…

 

いい加減、
義務感で描いたら辛い
ってことに気づけ!(汗)

 

っていう、愛のメッセージなんだと思う。

楽しく描くことを思い出させようとしている期間、とも言えるかもしれない。

 

ゆっくり休んでバッテリーを充電して…

「上手く描かなくちゃいけない」って考えを一旦横において、リハビリ程度に楽しく描いてみる。

倒れて休むっていうのは、「楽しさを思い出して!そして実践して!」っていうメッセージなのかも。

 

つまり、描くのが辛くなったら。

思いっきり休みましょ。

 

まとめ

長く書いたけど、言いたいことはシンプル。

 

上手く描かなくちゃいけない=脅迫

怖くて不安になる、だから描くのが嫌になる。

 

そして、強制的に脅されて働かされ、倒れるほど頑張りすぎてるので…

「『上手く描かなくちゃいけない』ばかりの時間をとるんじゃなくて。

とにかく肩の力を抜いて、純粋にお絵かきを楽しむ時間も作ったほうがいいよ!」

ってことだと思います。

 

ルイ
ルイ

みんな、楽しい気持ちを思いだそうぜ!!

 

イラストが上手くなるために試行錯誤した記録