こんにちは!ルイです!
「色はどんな色なら映えるの?」
ってことで今回は
- イマイチ?な色塗り
- 映える色塗り
の2種類をわかりやすくするために…
「私の過去の着色リメイク」
で、色の変化をご紹介してきます。
ちなみに今回の着色例は
絶対の正解というわけではありません。
人によって色の好みはありますので。
あくまで参考程度にご覧ください♪
イマイチ?な塗り方とは?
はい、ではさっそく進めていきます。
今回の「色の添削イラスト」はこちら。
※デッサンには一切触れません
ふむふむ。
スッキリとしたシンプルな
色合いですね!
ですがちょっと…
シンプルすぎるかもしれません。
そして、
のっぺりしているので、
色合い的にはあまり映えないかも…。
それでは、
過去の私のイラストを
今の私の技術で塗ってみます。
映える塗り方
それでは、
今の私が塗りなおすとこちら↓
並べてみると…
違いがよく分かると思います。
色以外は何も変えていません。
けど、色を変えるだけで
だいぶ雰囲気が変わりますよね!
主に意識したポイントは
- 色の明度
- 白と黒の使い方
- 光源
- ハイライト
- 瞳
の5つです。
1つ1つポイントを解説します!
色添削ポイント1:色の明度差をつける
1番大きな変化は、色の明度差。
昔の色は、全体的に明度差が低くてフラットな印象です。
色で美しく見せるには、「立体感」が大事になってくるんですね。
(わざとフラットな色合いを目指すのなら、それでOKです!)
↑の髪の毛は、左側は白っぽくて、右側は少し紫っぽいですよね。
髪の毛一つの色合いでも、明度差を入れると立体感を感じられます。
立体感をデッサンではなく
色で表現するには明度差が
大事になってきます。
色添削ポイント2:白と黒の色合い
昔の色は、白は本当に白、黒は本当に黒を使っています。
実は、イラストの色で「真っ白&真っ黒」はあまり使いません。
どちらも、ほんのりと色を付けてあげると、色が映えます。
色添削ポイント3:光源
昔の絵は光源がありません。
しかし、今回は左上に光源を入れました。
※わかりやくするため白黒にしています
光源を入れるだけで、立体感が出てきます。
やり方は簡単!
- レイヤーを一番上に新規作成
- 白黒グラデーションをかける
- オーバーレイにする
- 好みで不透明度を下げる
これだけで出来ますので、ぜひ!
色添削ポイント4:ハイライトを入れる
昔の色は、髪の毛にハイライトが入っていません。
これは髪の毛の色を、「まっ白」に近かったからですね。
ハイライトをのせても、あんまり意味がないと思って塗らなかったのです。
けどやっぱり、髪の毛にハイライトが入ると魅力は増えます!
同じ銀髪でもちょっと色を付けてあげたり、ハイライトの周りにだけに色を乗せるなどもアリです。
私もハイライトの塗り方は
まだまだ研究中です!
色添削ポイント5:目を輝かせる
キャラクターでいちばん大事な部分は「目」です!
特に、瞳が大きなキャラクターは目の面積が大きいので魅力アップのチャンス!
キラッキラに、魅力的に、1番時間をかけていい部分です。
光を多めに入れてあげると
キラキラに見えます♪
まとめ
映える色合いをするには…
- 色の明度
- 白と黒の使い方
- 光源
- ハイライト
- 瞳
これらを意識するだけでも
きれいな色は作れます。
一気に出来なくて大丈夫!
気になることから試してみてね♪
「ポーズが変だからなんとかしたい…!」
という場合は、
3Dに挑戦してはどうでしょうか?^^
クリップスタジオ3Dの
最低限の操作方法を
こちらで解説しています。
よかったら読んでみてね♪
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