
こんにちは!ルイです!
このページを開いてくださった、ということは…
あなたは今「自分の絵は下手だ!」と感じて苦しくなってるのかもしれません。
- 「思い描いていた絵」
- 「実際に自分の描いた絵」
に差がありすぎると…嫌になってしまいますよね。
私も何度も経験しています。
でも正直、その状態でずぅ~っといるのって辛いですよね…。
その状態から解決するためには、つらい状態を客観的に見てみることが大事。
そうすることで、自分の絵を責めることを止められます。
では一緒に、客観的に見てみましょう!
絵の練習で1番なりたくない未来
このページを開いてくださった、ということは…
あなたは今「自分の絵は下手だ!」と感じて苦しくなってるのかもしれません。
- 「思い描いていた絵」
- 「実際に自分の描いた絵」
に差がありすぎると…嫌になってしまいますよね。
「自分の絵、へたすぎ!!」
と思わず、口に出してしまいたくなるかもしれません。
私も何度も経験しています。地獄ですよね(涙)
「絵が下手で嫌になる!」の後の展開は、あなたも想像がつくかもしれません。
やる気を失ってしまい、絵を描くことが嫌になる…
現実逃避したくなる…
私の場合、現実逃避すると「また逃げた…」とさらに自己嫌悪しました(汗)
これは、1番悲しい結果になるのではないでしょうか…?
「自分の絵が下手!」は実は怖い?
実はこういった「自分の絵が下手すぎる」と思ってしまうことって…
無意識に自分のハードルを上げている可能性が高いんです。
学校のテストで言うところの「100点満点を目指している」状態なんですね。
「100点満点を目指して頑張る!」という点では素晴らしいのです。
ですが、それが過度なプレッシャーになってしまうと…
逆効果になってしまうこともありえます。
そう、やる気を失うのです…。
Aくんと「完璧主義」なお母さんのお話
例えば、あるAくんと、Aくんのお母さんがいるとします。
A君はテストで100点を取るために、頑張って勉強したのですが…
実際にテストを受けると80点でした。
80点は十分すごいと思うのですが…
Aくんのお母さんは「100点じゃないと認めない人」でした。
80点のテスト用紙を見て、
「80点は0点と同じ」とガッカリした顔でため息をついています。
Aくんは、そんながっかりしたお母さんの姿を見て…
「ボクは何でこんなにバカなんだ!
自分のやった勉強なんて意味がなかった!ムダだったんだ!!」
と、凹んでモチベーションが下がりまくり…
「もう勉強したくない!」と勉強をしなくなってしまいました…。
Aくんはなぜ「いい点数」を取りたかったの?
あなたは気づかれたかもしれませんが、このAくんのお母さんの態度…
「自分の絵へたすぎ!」と思うことに、リンクしています。
- 「100点満点」が『取れなかった……』
- 「理想通りの絵」が『描けなかった……』 がっかり……
といった、無意識に「やる気を失うスイッチ」を押しちゃっているんですね。
Aくんのお母さんは、上を目指す向上心のある人です。
だから、「80点で満足するんじゃありません!」とがっかりしたのかもしれません。
でも、「もっとAくんが頑張ってもらうために!」と思っての行動が、まさかの裏目に出てしまっていました。
Aくんが本当に欲しかったのは…
「頑張ったね」という言葉だけだったんです。
「超地獄」と「地獄」どっちがマシ?
絵は1~2回描いただけでは、すぐには上手く描けませんよね。
何度も何度も描くことで、ちょっとずつちょっとずつ上手になっていく。
短距離走ではなく、長距離走みたいなものです。
「息切れせず(やる気を失わず)に走り続けられるかどうか?」
が、絵が上手くなるには大切な事なんですね!
けど例えば、「1/10」を走り終えた時に
「まだ1/10しか走ってないの?もっと早く走りなよ…(ため息)」
なんて言われたら…すごくモチベーションが下がりませんか?
「自分は運動オンチだ…」と走ることをやめてしまうかもしれません。
なので、無意識に出てしまうこのネガティブの声をいかに小さくできるか?
が大事になってくるかな?と思います。
無理やり「1/10も走れたね♪」とポジティブになる必要はありません。
例えば、一言「頑張ったな」でも良いと思います。
「責めまくりよりはマシ」と天秤にかけるのが良いかなと思います。
「結果」<<<「過程」
ついつい結果ばかりを見てしまうかもしれません。
けど、結果にたどり着くにはかな~~~~~り時間がかかりますよね。
「それまで1秒も認めない!自分を許さない!甘やかさない!」
は、鋼のメンタルの持ち主でも、続けるのは辛いです(汗)
なので、たとえ満足できない絵を描けなくて嫌な気持ちになったら…
「描けた」という「事実」だけは受け止めてほしいです。
「たったそれだけのことで…」と思うかもしれません。
けど、「自分は絵が下手なんで…」とペンすら持てない人は多いのです。
「何かをする」というのは、それほどエネルギーが要ることなんです。
「うまく描けなかった結果」だけに目を向けるのではなく…
同時に「頑張って描いてみた過程」にも注目してあげてほしい。
(今は)理想通りに上手く描けない自分も、少しずつ受け止めてあげてくださると、私は嬉しいです。
きっとそれが、絵を描き続けるモチベーションにつながって、絵が少しずつ上達していく未来につながっていきますから^^