
こんにちは!ルイです!

はぁ~もう、自分才能ないわ!
と自分の絵の実力に絶望し、描くのが嫌になっちゃう。
けどねぇ…
やっぱり上手くなるには、描き続けるという努力が必要…
ってそんなこと言わなくても
も~知ってますよね。
それが出来ないから困ってる。
じゃあ、その困っている部分をなんとかすればいいのです。
「描かなきゃ上手くならない」というド正論は受け入れなくていいです。
アナタに必要なのは、癒やしです。
私はド正論を聞かなくなって、絵を描くことの苦しみがかな~~~り減りました。
その結果、絵を描くプレッシャーがかな~~~り減りました。絵を描くのが楽になった。
「アナタもド正論はスルーしようぜ!楽になるぜ!」
ってことを語っていきます。
なぜもう頑張れなくなっちゃうの?
「エネルギー切れ」で、へとへとになってるからです。
例えば、仕事とかでミスしたら、どんな反応を取るか?ってあると思うんです。
大きく2つに分かれるんですね。
- 失敗を受け入れ、次にミスしないための対策を考える
- 「失敗する自分ってダメな奴だ~…」ってひたすら凹む
私は2番を繰り返しては、ミスを繰り返し続けました。
気づいてなかったんですよ、自分を責めることのエネルギー切れの怖さに。
エネルギーを使い果たして、めんどくさくて次の対策なんて考える余裕がなかった。
対策を考えるのって、頭を使いますからね。
実はこれ、絵にも関係してたんです。
無意識に自分を責める罠
絵が上手く描けなかった。
自分の絵の下手さに、凹むことに全力を尽くしてしまう。
わかります?
もう1回言いますね、凹むことに全力を尽くしてまう。
だから、頑張る力がもうなくなっちゃっているのです。
そこにエネルギー使っちゃうから。
無意識にね。
「自分を責めるなーー!」とか言われても…
責めるもんは責めちゃう。無意識で責めてんですから。
私もそうですよ、止められたら苦労せんわ。

責めるのを止められてたら、
とっくの昔に神絵師になっとるわ!
(調子に乗って言いすぎである・笑)
ムダなアドバイスは聞き流す努力を
だからね、よく言われている
「凹む暇があったら動けよ」なんて理屈ね…
全く意味のないアドバイスです。
頑張らなくちゃ上手くならないのなんて、すでに知ってますよね?
知ってることを改めて言われても、なぁ~んにも心に響かんのですよ。
逆に「出来ない自分を責められている」と感じて、腹が立つぐらいですよ。
もしくは、
我々ガラスメンタルはそんなこと言われたら

はぁ~…
やっぱり私ってダメだなぁ…
って余計にやる気を無くすわけですよ。
ね?「凹む暇があったら動け」ってアドバイス(笑)ってものは…
やる気が出るどころか、やる気を失うのです。
そんなのは、ただの理論・理屈なのです。
私達が困っているのは、そこじゃないんですよ。
心なんですよ。
心がほしいのは「やさしさ」
落ち込む、凹む、がっかりする、悲しんでいる。
心(感情)に、理屈(説教)なんて通用しません。
磁石のSとS、NとNぐらい反発します。
そうじゃなくて、
悲しいんだね、苦しいんだね、がっかりしたんだね。
って、慰めることが大事なんです。
慰めて心が回復したら、やっと理屈が通るんです。
優しくされたら勝手に動く
某映画でこんなシーンがありました。
ある女性が、知らずに怪物の手助けをしてしまいました。
怪物は街で大暴れ、女性は「自分のせいだ!」と責めています。
こんな時は女性に、どう声をかけてあげればいいと思います?
「そうだ、お前のせいだ!
お前が落ち込んでいる間に、化け物は街を壊すぞ!
自分を責める暇があったら、責任とってお前も止めに入れ!」
と恐怖と理屈で言い聞かせ、どなって無理やり動かそうとさせますか?
映画に出ている男性は違いました。
「お前のせいじゃない」と優しく言ったんです。
「怖かったらここに居てもいい、後で必ず助けに来る。
けど、もし戦う気があって外に出たら…お前も戦士だ」

ホレてまうやろーーー!!
と私は思いましたね、ええ!!
無理やり理屈で動かすんじゃなくて、「アナタは悪くない」とまずは安心させる。
そして、「戦わなくても責めない、戦うかどうかは自分で決めていい」と選択肢をくれる。
最高の励まし言葉でした。
現に女性は、誰に言われるまでもなく、自ら戦うことを選びました。
理屈で人は動かない。
けど、心を震わせたら動きやすくなるんですよ。
いかに「自分でこれができるか?」が大事になってきます。自己愛ですよ、自己愛!
「救いの王子様」は自分である
映画ではナイスガイが都合良くいましたが、現実はそうは行きませんから…。
誰か人が居たとしても、「心<<<<理屈」で責められる可能性もなくないです。
というか、高確率で(悪気なく・知らずに)言ってくる人に出会うことが多いです。
日本人は悲しいかな、愛に飢えている人が多いから。あったかい人は少数派。
だから、自分で自分の心を守る。
すると自分を責めないものだからエネルギーが減らない。むしろ愛情で増える。
余分なエネルギーが絵を描くことに使える。どんどん上手くなっていく。
絵を描くのが楽しくなっていく、どんどん自己愛もアップしていく。
- 自分を愛することができることで、心に余裕ができる
- 余裕ができて、絵を描いてどんどん上手くなる
- 楽しくなってきて、もっと自分が好きになる
最高の循環が生まれます。
自分を守る練習
「けど、自然と自分を責めちゃんだよ…」
と思うかもしれません。私は思いました。
思うことは、無理やり止めなくていいです。
止めようと思っても、止められないと思うから。
けど、考えちゃった後の思考は自由にできます。
では、問題です。
「はぁ~また上手く描けなかった…」
と考えちゃったら、自分にどう声をかけますか?
- もっと描かないと上手くなれないぞ?
- 上手く描けなくて、悲しいね、悔しいね
ここまで読んでくれたアナタなら、どっちがいいのかもうわかりますよね?
答えはBです。心に優しくしてあげることが大事です。
Aは理屈でしか見えていません。心は余計に凹むか、ムカッとするのがオチ。
この記事を読んでいる人は、理屈で「見ていろ!」とやる気が出るタイプではないと思います。
これができるようになったら、失敗してもまた挑戦できます。
その結果、どんどん絵も上手くなっていきますから。

ぜひ、習得してください!
絵のスキルだけではなく人生が楽になりますので!