じっくりゆっくりと一緒に勉強するlive2D講座。
前回は、口の動きが終わりました。
コレで全体的な顔の表情が終わりましたね。
そして、次はいよいよ体に取りかかっていきます!
第7回目は頭を左右にふる動きです。
こんな感じですね↓
これ、揺れるの早すぎますね!
それでは、はじめていきましょう♪
頭を左右にふらせよう!
さて、ここでは新しい操作法を触ってもらいます。
新たな操作方法の名前は、「デフォーマー」。
この方法を使うことで、ぐにっと簡単にパーツを動かせるようになります。
言葉だけでは、あいまいでよくわからいと思いますので、
実際に触って覚えていきましょう♪
回転デフォーマー
では、デフォーマーを触っていきます。
デフォーマーは2種類あります。
今回は、「回転デフォーマー」というものを触っていきます。
主に、頭を左右に振る方法や、手をぴょこぴょこと動かすときに役立ちます。
頭を左右に振るには、パラメータパネルの「角度Z」を使います。
ところで、Zってなんでしょうね?(笑)
まずは、頭の部分以外のパーツにロックをかけます。
パーツパネルの、ロックマークの列の丸にちょんとクリックしてください。
頭部分だけ触れるようにしてくださいね。
(目や口鼻や髪の毛など。後ろの髪の毛も忘れずに)
そして、絵の部分の余白をクリックし、
キーボードの、ctrl+Aをクリックしてください。
すると頭のパーツ部分がすべて選択されます。
ちょっと怖いですね(笑)
次に、回転デフォーマーを選択します。
真ん中の上の方にあります。
クリックすると、何やらこんな画面が出てきます↓
「挿入先のパーツ」は、Root Partのみですねぇ。
絵の素材の作るときに、フォルダを作っていたら複数選べたのかも…。
まぁ気にせず、このままで大丈夫です。
「名前」のところは、自由につけて構いません。
今回はわかりやすく、「頭の回転」とつけますね。
そして、
「選択オブジェクト(曲線・画像)の親に設定」
のところに丸がついているか確認してください。
あとでつけている意味がわかりますので、今は進めましょう。
すべての設定ができたら、
1番下の「作成」をクリックしてください。
謎のマークが表示されます↓
1度、針のような部分を、左右ぐいんぐいん動かしてみてください。
その部分が左右に揺れます。
頭だけぐるんぐるん揺れて若干ホラーに(汗)
これはあとで実践していきますね。
今は、「角度調節できるんだ!」ぐらいで認識しておいてください。
パーツを入れ忘れたら…
「目の部分だけを入れ忘れていた!」など、
パーツを追加し忘れていた場合の説明をしますね。
1.忘れていたパーツを選択
2.インスペクタパネルの、デフォーマーをクリック
3.(今回の場合は)「頭の回転」を選択
これで、頭の回転デフォーマーの中に入れ忘れていたパーツが入り、
一緒に動かせるようになります。
回転デフォーマーを設置させる
では、回転デフォーマーを設定していきましょう。
キーボードのctrlキーを押しながら、赤丸の部分を押してください。
こうすることで、この赤丸部分を動かすことが出来ます。
では、だいたい顎と口の間ぐらいを中心にして、
この赤丸を置いてみましょう。
このあたりでしょうか↓
左右に振ってみてください。
きれいにふりふりと頭を左右に振れますね♪
パラメータパネルに設定していく
では、次はパラメータパネルに首を左右にふる動きをつけていきます。
ここでやっと出てくる、
パラメータパネルの謎のZ、「変形Z」をクリック。
「キーの3点追加」をクリックして、緑の点を3点入れます。
1番右側に動かし、
インスペクタパネルの角度を「-10.0」にしてみましょう。
反対側も同じく、
緑の丸を1番左側に動かして、角度を「10.0」にします。
すると、頭をふりふりと振れるようになります。
いい感じですね♪
この画像は、ちょっと動きが早すぎなきもしますが(笑)
休憩
ふぅ、お疲れ様でした。
新しい操作方法が増えましたが、
今回はまだ楽な方だったんじゃないかな?と思います。
簡単に頭を振れて、かわいいですよね♪
では、お次は、髪を動かしてみよう!に入っていきます。
風で少しなびくような感じですね。
お楽しみに♪
▼もう悩まない!超初心者さんが楽しく学べる♪
コメント
わかりやすい。
参考になります。
negotoさん、コメントをありがとうございます♪
「わかりやすい」と最高のお言葉をもらえて嬉しいです!^^