私はずぅ~っと
いつか漫画を描きたいなぁ~
って思ってたんですね。
思ってたんですけど…
描く日は、何年経っても来ませんでした(汗)
でも、1度描ける日があったんです。
最後まで完成させたことがあるんです。
で、完成させて思ったんです。
「上手くなったら描く!」
と思ってたけど、その日は来なかった…
「描いたらだんだん上手くなる」が正解だったのか!
ということに気づいたのです。
その気づきを得るまでのお話を、サクッとお話していきます!
コレを読んで、アナタの漫画を描くハードルが下がってくれると嬉しいです。
私が描きたくない!と思う原因
私はずっと
「いつか漫画を描きたい!」
と思いながらも、なぜ描かなかったのか?
理由は大きく分けて2つありました。
- めんどくさい
- 描く自信がない
めんどくさい
そのまんまです。
漫画って、描くのに超時間がかかるんですよ。
超めんどくさいんですよw
で、長時間がかかる割に、上手く描けなかったりすると…
なんかすんごいモチベが下がるんですよ…。
こんな面白くない漫画
完成させて意味あるの?
とか考え出しちゃうんですよ…。
めんどくさい。
上手く描けない、おもしろくない。
…ゲームでもしてた方が面白いや~!
ってなっちゃうのです。
これで、漫画が描けない私が完成ですよ!(涙)
描く自信がない
これはさっきも描いたけど、
上手く漫画を描けないんですよ、私!
人物も、背景も、ストーリーも、セリフも、コマ割りも、構図も!
漫画の要素の何もかも!!
完璧主義なところもあり
さらに、ベジータ並みにプライドも高いので…
だっさい漫画なんて描きたくない
ってなっててですね…。
かっこ悪い漫画を
完成させるぐらいなら…
いっそ最初から描きたくない!
って選択肢に行っちゃってたわけです。
だから私は、漫画を描けなかった。
というよりも、描こうとしなかった。
ベジータはえらいですよ。
「おのれ、カカロットォ…!」とかいいながらも
強くなる努力をしていたんですから。
けど私は、全く努力してこなかった。
これが私とベジータの大きな違い。
(なぜこんなにも、ベジータを引き合いに出してんだろw)
漫画が最後まで描けた日
けど、それは突然起こりました。
誰か漫画を描いてくれませんか?
「という人がいるので、描いてあげてくれませんか?」
と、お世話になっている方から、話を持ちかけられたのです。
ええ~!
ろくに漫画を描いたこと無いのに…
無理ですよぉ~!
って速攻、思いました。
思ったんですけど…
「これはチャンスじゃないか?」とも思ったんですね。
だって、ストーリーは考えなくていい。
しかも、ネームも作ってくれている。
セリフも、コマ割りも、構図も考えなくていい。
あとは、そのとおりに…絵だけを描けばいいのです。
1から漫画を描くハードルが、下がってたんですよ。
私はろくに漫画を、最後まで完成させたことがなかったので…
「これは最後まで完成させるチャンス!」と思ったんですね。
私は勇気を出して、引き受けてみることにしました。
いきなり挫折する(笑)
んが、実際に描いてみると…
超大変で(汗)
20ページ漫画だったのですが…
描けないんですよ…。
あまりにも描けずに、逃げそうになりました…。
で、話を持ちかけてくださった方に相談すると…
「まずは8ページとか、短編で練習させてもらってはどうですか?」
ってアドバイスもらいまして。
私は、話を考えてくださった方に、
「8ページの漫画にしてもらえないでしょうか…?」
と相談すると、快諾。
1週間後、なんと3本のネームがおくられてきた。
しかも、全部違うジャンル。面白いし。
「好きなのを選んでください」と。
えっ、この短期間で、
3本も話を考えちゃったの…?
私は1つの話も考えるの大変だぞ…?
天才なのか?
と思いましたよ。
(慣れたら出来るみたい。何事も慣れですな)
奇跡的に仕上がる
で、わからないところは調べまくったりとか、
色々苦労しながら、超頑張って1ヶ月続けた結果…
完成したんですよ…!!
感動しましたよ…!!
(苦労地獄だったので、もんのすごい達成感)
完成して得たもの
- 「私でも描けるんだ!」という自信
- 脳汁ブシャーな超絶達成感
- 「やっていくことで上達するんだな」という考え&体験
- 仕上がったマンガ
- マンガを描く技術(ソフトの使い方)
ざっくり言うと、こんな感じです。
も~ねぇ~、すげー経験値が入りましたw
「百聞は一見にしかず」ってことわざがありますが、まさにコレ。
100時間マンガの描き方の教科書を読むより、1時間だけでも実際にマンガを描くと…
大げさじゃなく、恐ろしい知識&体感を得られると思います。
つまづいては描くを繰り返し続けると…
「あっ、こうすればいいのか!」の連続大洪水を体験できます。
そしたら、気づいたらレベルが上っている。
描く前のマンガレベルが1だったとしたら、たった1ヶ月でレベル30ぐらいになった感覚。
この瞬間が、快感なのです…!
少なくとも、私はそうでした!
とにかくやばい!!
「やばい」しか言えなくなるぐらい、やばいw
こればかりは、読むだけでは得られない感覚です。
「あ~こうやって、上手くなっていくんだな~」と思いました。
最初はいまいちな漫画家さんが、巻数を重ねるごとに上手くなっていってるアレです。
ぜひ挑戦してみて、体験してほしいです…!
最後に・・・
もし私みたいに、
「漫画を描けないから、描けない…」と思っていたら。
「どんだけひっっっどいことになろうとも
1度、漫画を最後まで描いてみること」
をおすすめします。
超下手でもいいです。
面白くなくてもいいです。
超時間かかってもいいです。
つまづきまくってもいいです。
「もう嫌じゃぁ~!」と言いまくっていい。
まずは、
「描こうと挑戦すること」
が何よりも大事です。
結果は横においてください。
完璧を目指さなくていいです。
もう、描いてみるが目標。
ハードルを下げて、ちょびっとやってみてください。
何よりも、最後まで描けたら…
嬉しいものですよ^^
【おまけ】
マンガじゃないけど、
マンガ描くのは時間がかかるからコスパ悪いし
いろいろハードル高い…
と思った私は、最近はノベルゲームを作るようにしてます。
頭に浮かんだ妄想を、素早く形にできるので私には合ってました…!
- マンガにこだわらない!
- 短時間で作品を作り出したい!
という方は、ノベルゲームに挑戦してみてはいかが?^^
私が作ったノベルゲーム作品はこちら
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【ルイの体験談】
コメント
感動した。おっちゃん40超えてるけど
頑張って描いてみるよ!!(涙)
描き終わったらまた連絡するわ!
私の記事を読んで感動してくれて、
さらに、描いてみる気まで出てくれるなんて…
私こそ感動しました!
待っています、ぜひ見せてください (o^∇^o)ノ
デジ同人作家になりたくてデビューしたいけど漫画描けねえで
現実逃避にモンハンやろうと思ったタイミングで「…ゲームでもしてた方が面白いや~!」がジャストミート過ぎた
刺さる刺さる
気づくのが遅くなってしまい、すみません(汗)
やはり、「漫画描きたい⇒描けない、現実逃避に遊ぶ」は誰もが通る道のようですね…!
漫画を完成させるには、まずは「描けない・辛い」茨の道を乗り越えるという、苦行(涙)
1年前に描いててもう無理って挫折してたんですけどここの記事読んでもう一度描いてみようと思いました!頑張ります!!
ぬまさん、コメントをありがとうございます♪
そう思っていただけたのなら、書いたかいがありました…!
応援しております!無理せずゆっくり進めてみてください^^