ラフ・ベタ・集中線・トーンの貼り方などのクリスタツールの使い方!~超初心者さんがクリップスタジオで漫画を描く!~

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ルイ
ルイ

こんにちは!ルイです!

初心者さんと一緒にクリスタで漫画を完成させる講座、最終回!

最後は、便利なツールの使い方や最後までの流れをご紹介していきます。

ルイ
ルイ

気軽に進めていきましょう~!

 

「CLIP STUDIO」での漫画の描き方のご紹介です!
マンガ(ストーリー)の創り方ではないことはご了承ください~!
クリスタのバージョンは、「EX」「1.10.10」です。

 

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ラフ・下描き・線画を描く

正直、ここは教えることはほぼないので、サラッと進めます。

 

ラフ・下描きは、新規レイヤーを作成して描いていくだけです。

ルイ
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ラフ・下描きなのでペンツールは何を使ってもOKです!

 

清書のためのペンは、Gペン・丸ペンがおすすめです。

レイヤーは、ベクターレイヤーがオススメ。

ルイ
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線と線が重なった時、重なった部分をすっと線を引くみたいにひいてあげると、その部分だけが消えて消すのが楽です!

説明だけじゃよくわからないと思いますので、一度試してみて!

 

線画が終わりました。

 

ベタを塗る

次はベタです。これを塗ると一気に画面が華やかに!?

塗り方は簡単です。バケツツールを使っていきましょう!

 

線画レイヤーを選択し、「参照レイヤーを設定」ボタンを押しておくと、きれいに塗りやすいです。

 

ルイ
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ただし、線画部分と枠線部分が重なるベタ塗りは、画面全体にベタが塗られちゃうので注意!

 

ベタ塗りが完成させました。

効果線を入れる

次に、効果線です。

擬音・集中線などを入れると、漫画らしくなってきます!

 

手書き線

文字は手書きでもいいですし、中にはテキストで打つ人も居ます。

汗や移動したときの線なども主に手書きが多いと思います。

ルイ
ルイ

字はなるべく丁寧に、読みやすい字で書いてください~!

私は字に癖が強いので、より気をつけています(汗)

 

移動線

走っているときなど、移動しているときの線。

こちらは手書きでも良いのですが、定規で引いたように、きっちりと線を入れることも出来ます。

ルイ
ルイ

定規ツールの「特殊定規」を使いましょう!

新規レイヤーを作成して、特殊定規ツールを選択。

試しに、マウスで横にドラッグすると…3本の線が出てきます。

そしてペンツールで線を引いてみると…?きれいに横線を引けるはずです!

ルイ
ルイ

横だけじゃなくて、タテ・ナナメも引けるよ!

集中線

集中線は、ツールに頼ったほうが楽です!

ツールの中に「集中線」がありますので、選択してください。

ルイ
ルイ

集中線はいろんなパターンがありますが、とりあえず「まばら集中線」がスタンダートな集中線です

そして、集中させたい部分にドラッグして円を作ると…?

※集中線は重いので、出てくるのに時間がかかります

ルイ
ルイ

簡単に集中線が作れます!

線の細さや間の間隔などは、ツールプロパティで変更できます。

色々ありますが、色々と触ってみてください。

 

背景を入れる

背景も、漫画の大事な要素の一つです。

背景の描くにあたってのクリスタの使い方は、こちらでご紹介しているのでご参考ください~!

▼超初心者さん歓迎!CLIP STUDIOで背景を描く!

 

背景を描くのが苦手なら、無理に描かなくても大丈夫です。

ベタやトーン(グラデーション)などを使えば、それなりにきれいに仕上がったりします!

ルイ
ルイ

本格的な漫画だったら背景は必須だけど…

4コマとかギャグ漫画系なら、背景は割とごまかせます!(笑)

こんな感じで↓

 

あと、最近では3Dを使って背景を描く人も多いです。

たくさんの学校机も、たった数分で完成してしまう!

ただ、かなりの容量を食いますので、パソコンによっては3D操作は厳しいかもしれません…。

(カックカクになって超遅くなり、操作どころじゃないので…)

ルイ
ルイ

私もガンガン3Dを使っています!

覚えるの大変ですが、描くよりは遥かに楽ですので…

これからの時代は、3Dでの描写に背景を入れてもいいかもしれません!

 

トーンを貼る

最後の仕上げとして、トーンを貼りましょう!

色々な貼り方がありますが、基本的なこととお伝えしますね。

 

  1. レイヤー
  2. 新規レイヤー
  3. トーン

の順番でクリックしてください。

トーンの設定が出てきます。

線数 数字が大きければ大きいほど、きめ細かくなります。よく使われる数字は「60、50、30、10」。最大で「60.0」がいい感じになります。それ以上になったら…印刷時につぶれてしまったりと厳しくなると思います(汗)
濃度 数字が大きければ大きいほど、1つの点部分が大きくなります。基本的には、「10~30%」あたりが良いと思います。
種類 基本は「円」でOKです!いろいろな種類がありますが、丸と線以外は癖が強いのであまりおすすめできません^^;
角度 基本は「45」で大丈夫です。それ以外だと、印刷時にトーンが潰れる可能性が高くなります…。
ルイ
ルイ

とりあえず、「線数:60.0」「濃度:10%」「種類:丸」「角度:45」にしておけば無難にトーンを貼れます!

 

設定が終わってOKを押すと、画面全体にトーンが貼られます。

このままでは使いづらいので、一旦トーンを全部消します。編集⇒消去で消せます。

ルイ
ルイ

「Delete」キーを押すと早いです!

 

あとは、トーンを貼りたい部分をバケツツールなどで塗れば、ぱっと簡単にトーンが貼れますよ♪

 

最後の仕上げ

最後は、仕上げです。

ホワイトを白のペンツールで塗ったり、はみ出した線を消したり…。

トーンの貼り忘れなど、意外と見逃している部分があったりするので、チェックしてみてください。

 

ルイ
ルイ

これらが終わったら完成です♪

 

終わりに…

今回でマンガ講座は終わりです!

一通り、これらのとおりに進めて頂けますと、クリスタで漫画を基本的には描けるようになります。

クリスタは機能がたくさんありますので、色々と触って機能を楽しんでみてください。

 

ルイ
ルイ

それでは、頑張ってくださいね!

一緒に漫画を描いていきましょう~!

 

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【クリップスタジオで漫画を描く方法】

もくじ

 

【マンガ制作の技術】

 

【「挫折せずに最後まで描く!」ための心構え】

 

【ルイの体験談】

 

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