じっくりゆっくりと一緒に勉強するlive2D講座。
第17回目は、「アニメーションモードを触ってみよう!」編です。
キーフレームのことを主に勉強しました。
今回は実践型です。
一緒にはじめましょう!
モーションを作ってみよう!
これで、一通りの説明が終わりました。
それでは、実際になにか動きを作ってみましょう!
キーフレームを全部つける
前にも説明しましたが、緑色のバーをctrlキーを押しながらクリックすると、
すべてのキーフレームに点が打たれます。
全部打っていたほうが、後々作業がしやすくなるのでおすすめです。
使わないパーツを非表示にする
「使わないパーツがたくさんあるので、ややこしい!」
という場合は、そのパーツを非表示にしちゃいましょう!
パーツの左側にある、ブタの鼻のようなマーク。
名前は「シャイ」と言うらしいのですが、こちらのマークを押します。
すると、ぺったんこにへこみます。
この状態で、ちょっと上の方にある、
同じく、ブタの鼻のようなマークを押すと…?
ぺたんこにへこんだマークのところが、非表示になります。
これで作業がしやすくなりますね!
口をパクパクさせてみる
では、簡単な動きで試してみましょう。
例として、口をパクパクさせる動作を一緒に作ってみましょう。
方法は簡単です。
右の表部分の点を、
左側の口パーツの任意の動作を押すだけ。
ちょっとこれだけだとイメージが湧かないと思うので、
1つずつやってみます。
まず、口を開くパーツの横部分にある、一番左側の表の点を触ってみましょう↓
※緑のバーを事前にctrlキーで押して、すべてのキーフレームを選択しています
ここに、「口を閉じる」という動作を入れてみましょう。
次に、ちょっと間を空けた点をいじります。
今度は口を開く動作にしてみましょう↓
コレで再生ボタンを押すと…?
口をパクパクさせられました♪
再生スピードを変える
口をパクパクさせたのは良いけど、どうも速度が早いような…?
これは、表部分の感覚をあけてあげれば良いのですが、
実はこの速度、自動で感覚を開けてくれる方法があります。
まず、試しにすべての動きを変更させるとします。
すべての動きの速度を変えたい場合は、表部分のどこかを一度クリックし、
ctrlキー+Aボタンを押すと、すべて選択できます。
選択された部分は青色になります。
そして、その状態で下の方にあるアイコンをクリック↓
すると、「間隔調整」というポップアップが出てきます。
この数字を変更すると、自動的に時間を指定してくれます。
試しに、今よりも半分の速さにしてみます。
普通は100%なので、倍の200%にします。
そして、適用を押してみると…?
表部分が自動的に調整されて、2倍の幅に指定してくれます。
先程の口パクも、ゆっくりに。
毎回使うキーフレームを登録しよう!
「同じような動きを毎度使うけど、そのたびに動きをつけるのが面倒!」
って時があると思います。
たとえば、まばたきなどですね。
毎回キーフレームを作ってもいいですが、
何度も使うのなら、その動きをテンプレートとして登録しちゃいましょう♪
まず、何度も使いたいキーフレームを選択します。
そして、右側のテンプレートタブをクリックして、
右下の方にある、新規テンプレートの作成アイコンをクリック。
すると、ペロッとポップアイコンが出てきます。
名前をつけて、OKを押してください。
テンプレートの中に、先程登録した「mabataki」が追加されます↓
これを、繰り返し使いたい表部分でクリックして、
先程作ったテンプレートを押すと、ぱぱっと簡単に同じ動きを入れてくれます。
一度再生ボタンを押して、確認してみてください。
便利ですね♪
休憩
少し長くなりましたので、ここで休憩とします。
今回は、実際に触ってみて、
速度を変更したり、同じ動きを登録したりなどしましたね。
色々あって、大変でしたね。お疲れ様でした。
アニメーションは、もう少し続きますのでお付き合いください。
次回はついに最終回!お楽しみに♪
▼もう悩まない!超初心者さんが楽しく学べる♪
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