【3点透視図を描こう編】超初心者のための背景の描き方!クリスタで簡単に背景を描けるようになろう!6

スポンサーリンク
スポンサーリンク

透視図法で1番難しい!?でも描けるとかっこいい!

クリスタで、3点透視図法の描き方をご説明します!

これが描けるようになれば、俯瞰・アオリの背景入りを描けるように!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

3点透視図を描く

それでは、最後の透視図法「3点透視図法」について説明していきます。

 

今までと同じように、まずはCLIP STUDIOを起動して、キャンバスを開いていてください。

そして、「3点透視図法」のパース定規を作成してください。

  1. レイヤー
  2. メニュー
  3. 定規・コマ枠
  4. パース定規の作成
  5. 3点透視
  6. OK

で、3点透視のパーツをひらいてください。

 

その他の基本的な定規ツールの使い方は、

こちらで丁寧に説明しております。

 

高さのパースラインを理解しよう!

3点透視図法のパースが表示されます。

すると、2点透視よりも1本(2本の線)増えているはずです。

高さのパースラインですね!

3点透視図法は、消失点が3つになるので、線が増えたというわけです。

 

それでは、この高さの消失点パースを少し動かしてみましょう!

基本的に高さのパーツの消失点は、キャンバスにはみ出して配置します。

ルイ
ルイ

思いっきりはみ出してOK!

とりあえず、適当に置いておきましょう!

(初期状態のままでもOK)

 

アイレベルを動かそう!

そして3点透視図法は、見上げるor見下ろす形が基本です。

俯瞰・あおりですね。

こちらの記事でも説明しています

 

というわけで、

アイラインの位置を、上か下かどちらかに移動させます。

 

今回は、下に見下ろす図を描いていきますので、

アイレベルを上の方に移動します。

ルイ
ルイ

目線が下の方なので

アイレベルが下になるとってことですね

 

逆に、見上げる構図(あおり)を描きたいなら、

アイレベルを下に配置します。

 

アイレベルも、高さの消失点と同じく、

基本的にキャンバスの外に移動させます。

ルイ
ルイ

今回は、ここぐらいに置きます

 

実際に描いてみよう!

スナップが有効になっていることを確認したら、描いていきましょう!

 

ペンツールを適当に選択し、

まずは縦線を描いてみましょう。

ルイ
ルイ

高さの消失点に向かうので、すこし斜めの線になります。

1点&2点透視図とは違い、真っ直ぐには描かれません。

 

そして今度は、左右の消失点に向かう線を描きます。

 

極端な角度になってしまう…?

けどなんか、極端にななめっている線になる時があります。

こんなふうに↓

 

本当は、こんな位を描きたかったのに…↓

 

この場合は、お互いの消失点が近いためです。

左右の消失点を引き離してあげましょう。

すると、角度がいい感じになりますよ♪

 

最後まで完成させてみよう!

上の方をまずは描いてみて…

 

次は、下の方の線を引きます。

 

最後に、箱の上側を描きます。

ルイ
ルイ

3点透視図の箱になりましたね!

 

中身を透かして描いてみる

おまけの仕上げに、中身を透かして描いていきます。

左右の交点から描いてみましょう。

 

最後に、高さの線を引くとキレイに描けます!

 

キレイな箱にするために、はみ出した線を消しましょう。

ベクター線で描かれているなら、ベクター消しゴムできれいに消せます!

ルイ
ルイ

これで完成です!

 

たくさん描いてみると、建物らしくなりますよ!

 

見下ろした3点透視図法

見下ろした場合は、アイレベルを下に移動させると描けるようになります。

 

高さのアイレベルも向きを逆にさせると、

下の方に描けるようになります。

 

ルイ
ルイ

色々と試してみてください

休憩

3点透視図法は、1&2点透視図よりも、かなりレベルが上がります。

かくいう私も、かなり苦戦中…。

慣れたらそうでもないんでしょうけど。

 

とにかくこれはもう、描くしかないですね!

何度もくじけそうになりますが…

必ず描ける!ということを信じて、描くしかないんですよね。

 

  1. 疲れたら休憩…
  2. 回復したら挑戦してみる!

を繰り返すしかないんですよね、結局うまくなるのって。

 

残念ながら、バトル漫画でよくある

「1年かけて習得するわざを、一瞬で習得しただと…!?」

とかいう、主人公の特別ポジションな展開は、ないです(笑)

 

あれこそ漫画なんですよね。

漫画は夢がある世界なので、ああ描かれているんですよね。

現実はコツコツとした積み重ねが大事です。

かなり上手な人達も、こつこつと積み重ねて習得しています。

 

描けるようになると、やっぱり嬉しいですよ!

ゆっくりとコツコツ一緒に頑張っていきましょう♪

 

次回は、パース定規を動かしてみましょう!

 

◆背景講座のもくじ↓

 

◆自分で描いたイラストを動かしてみませんか?

 

コメント